· 

【その⑤】JR小岩駅周辺のまちづくり・南小岩6丁目(631)エリア続報

建築計画のお知らせ

江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。

 

本日は、JR小岩駅前再開発の続報をお伝え致します。

南小岩6丁目(631)エリアの既存建物の解体工事が進んでいます。

南小岩6丁目付近、少し前までは、駐輪場があったエリアですね。

参考にして下さい。

 

動き出した小岩駅前再開発

お昼時、JR小岩駅からすぐ近くをふらっと歩いていると、目に飛び込んできたのは、「建築計画のお知らせ」でした。

 

よく見てみると、「再開発事業」という文字を確認。

ふむふむ、建築物の名称は、「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業(Ⅰ街区)」!!!

建築計画のお知らせとは?

そもそも、建築計画のお知らせについてご説明しましょう。

 

中高層建築物を建築しようとする建築主は、建築確認等の申請を行う前に、「建築計画のお知らせ」という建築計画概要を記載した標識を、建築予定地の道路に接する部分(建築予定地が2以上の道路に接するときは、それぞれの道路に接する部分)に、原則として地面から標識の下端までの高さが概ね1mとなるように設置しなければなりません。

 

【東京都都市整備局HPより参照】

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kenchiku/hunsou/hunsou_01.htm

 

要するに、大規模な建物を建築する際には、標識を掲示して、近隣の皆さんに概要を伝えましょうという事ですね。

それでは、内容を読んでみましょう

建築物の名称

一番上に、建築物の名称が記載されています。

ズバリ、「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業(Ⅰ街区)」

こちらは、建築物が竣工する頃には、正式な建物の名称が決まっていて、これからの小岩のランドマークの一つになっていきます。

建築敷地の地名地番

次に、建築場所の地名地番が記載されています。これは、住居表示とは少し異なるのですが、その土地の住所みたいなものですね。建物の住所が住居表示です。これは、皆さんのご自宅にも当然あるものですね。

建築物の概要

建築物の概要には、この建物がどういう用途で、どれくらいの敷地に、どれくらいの建物が建築されるのかが記載されています。さらに、建物が何階建てで、延床面積がどれくらいあるのか、はたまた、構造がなんなのか等々が説明されています。

着工予定・完了予定

こちらは、いつから工事が始まるのかと、いつ工事が終わるのかが記載されています。

完了予定は、「平成32年10月15日」となっています。来年は、もう元号が平成ではありませんので、新元号2年の10月に完成する建物ということになりますね。

 

東京オリンピックは、2020年7月22日から競技が始まります。(開会式は7月24日)

そして、パラリンピックの閉会式が、9月6日です。

それから、1ヶ月半後にくらいには、建物は完成するという事です。

建築主・設計者・施工予定者

この建物の建築主は、「南小岩六丁目地区市街地再開発組合」となっております。元々、この場所には、たくさんの地権者・建物所有者がいます。その皆さんが集まって、再開発組合となり、事業を遂行していく事になります。再開発組合は、市街地再開発事業の施行区域内のすべての地権者で組織される法人で、事業の施行にあたっていくわけですね。

 

設計と施工は、「清水建設」。言わずと知れたスーパーゼネコンですね。

ゼネコンとは、「General Contracto」の略称で、工事全体のとりまとめを行う建設業者の事です。

南小岩6丁目エリア再開発の概要

南小岩六丁目エリア再開発の完了は?

南小岩六丁目(631)エリアには、「Ⅰ街区」の他に、「Ⅱ街区」「Ⅲ街区」もあり、全ての再開発が完了するのは、平成37年6月の予定だそうです。平成37年という事は、西暦でいうと、2025年です。

2025年と言えば、大阪万博の開催される年です。

その他の小岩駅前の再開発は?

さらに、JR小岩駅前地区の再開発は、南小岩六丁目エリアの他に、小岩駅北口エリア、南小岩七丁目エリアも予定されており、順調にいけば、2030年頃には、小岩は今と様変わりしているわけです。

 

江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館は、随時、進捗状況をお伝えしていきます。

 

以前の参考記事は

☆2018/12/25 【その④】JR小岩駅周辺のまちづくり・南小岩6丁目(631)エリア

☆2018/09/28 【その③】JR小岩駅周辺のまちづくり・南小岩7丁目エリア

☆2018/09/13 【その②】JR小岩駅周辺地区のまちづくり

☆2018/09/06 JR小岩駅周辺地区のまちづくり

 

ご不明な点等ございましたら

江戸川区の不動産バイヤーズエージェント江戸川不動産情報館へお気軽にご相談下さい。

不動産バイヤーズエージェントは、あなたの為の不動産代理人です。

 

江戸川不動産情報館 金野 秀樹(こんの ひでき)

家を買うなら知っておきたい情報セミナー・勉強会

【セミナーの内容】

☆マーケットを知る☆資産性とは何か☆リスクを考える☆減税・補助金☆私たちが出来ること

 

「貯蓄になる家」「負債になる家」「不動産の資産価値とは?」「生き残る街」「捨てられる街」「買ってはいけない物件」「バイヤーズエージェントって何者?」「不動産の買い時はいつ?」「家余り 人口減少時代の家探し」「不動産市場の仕組み」「不動産営業マンの思考」「不動産事業者が大好きな儲かる取引とは?」and more

 

セミナーでは、売り込みは一切ありません。お客様の貴重なお時間を頂きますので、徹底的に不動産の賢い購入術(買ってはいけない物件・不動産価格の決まり方等)、不動産業界の仕組み(不動産屋に騙されない方法等)を時間いっぱいにお伝えします。その為、物件を売り込む暇はありません。セミナー受講後、弊社をご利用するかしないかご判断下さい。不満足の場合は、一切の連絡をしない事をお約束致します。


全国マンションデータベース

気になるマンションの資産価値がわかります

全国14万棟のマンション情報が確認出来ます!

【確認出来る情報】

・物件概要・マンション偏差値

・クチコミ・推定売却価格

・中古販売履歴、相場・過去の賃料履歴、相場

and more


不動産を自分でAI査定

買ってはいけない物件を自分で簡単チェック

セルフィンの利用でこんな事が分かります

①価格の妥当性を判定 ②対象不動産の流動性を判定 ③立地による資産性を判定④住宅ローン減税の対象か否かを判定 ⑤建築年から耐震性を判定 ⑥管理状況の良し悪しを判定(マンション)⑦土地の資産性について判定(戸建て)

⑧全国マンションデータベースを閲覧可能・マンション偏差値・推定売却価格・過去の販売相場・過去の賃料相場


AI評価付で自動で物件情報をお送りします

希望の条件に合う物件情報を自動でお届けするロボットです。不動産データベースやWEB上に登録された新着不動産情報をいち早く発見し、最短24時間以内に皆様のお手元に自動でメール配信します。物件情報だけでなく、物件の資産性をビックデータと比較して評価書付きで物件情報をお届けするサービスです。


フォームから相談依頼

「家を買うなら知っておきたい情報レポート」をご希望のお客様は、メッセージ欄に「レポート希望」と入力して送信して下さい。

メモ: * は入力必須項目です