
こんにちは!
江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館です。
本日は、昨日(2018/09/05検討不動産が、都市計画道路にあった場合の注意点)に
予告しておりました通りJR小岩駅前の都市計画と再開発について解説していきます!
参考にして下さい。
JR小岩駅前はどう変わる?
小岩の歴史
小岩駅は明治 32 年(1899 年)に開業し、百余年歴史を刻んできました。昭和初期より、江戸川区の中心として賑わいと繁栄を誇るとともに、活気ある商店街と閑静な住宅街が共存するコミュニティ豊かなまちを形成してきました。
現状と課題
しかし、小岩の駅周辺の優位性は少しずつ薄れてきました。小岩駅周辺での年間小売販売額は、この 15 年余で約 330 億円減少しています。
また、古くからの街並みのため、道幅の狭い道路に多くの老朽化した木造住宅が密集し、災害への危険性が高い状況にあります。さらに、コミュニティを継続するための若い世代や子どもが減少しています。

100年栄えるまちづくり
1 多世代が暮らすまちへ
◇ 居心地の良い住環境
・ 全ての世代が安心して暮らせるまちづくり
・ 誰もが楽しく参加できるコミュニティ
2 人の集まる賑わいのあるまちヘ
◇ 小岩に訪れやすくするために
・ まちの骨格となる道路や交通広場、駐車・駐輪場の整備
◇ まちで買物を楽しむために
・ 集客の核となる施設、 商店街の個性化と賑わいの演出
3 災害に強いまちヘ
◇ 安全・安心なまちづくり
・ 都市基盤整備や建物更新による防災の強化
・ 災害時の避難者受入スペースを確保
・ 防災設備(備蓄倉庫・防災トイレなど)の設置
4 緑豊かな歩いて楽しめるまちヘ
◇ 誰もが楽しく歩けるために
・ ゆとりある歩道の整備
・建物の景観整備
◇ 豊かな環境を創造するために
・ 緑豊かなオープンスペースの整備
・ 緑化の促進
・ 環境にやさしいエネルギー利用の促進
5 “小岩らしさ”が息づくまちへ
◇ 小岩らしさを次世代へつなぐ
・ 人がふれあう商店街、良きコミュニティの継続・発展
・ お祭りやイベントの場づくり
・ エリアマネジメントの実行
◇ 歴史の継承と地域資産の活用
・ 神社、水天宮などまちの歴史の継承
・ 花卉や小松菜などの地場産品の活用
本日は、小岩の歴史と現状の課題、
そして、これからの小岩のまちづくりの方針をご紹介しました。
次回は、各地区にスポットを当ててご紹介いたしますのでお楽しみに!

JR小岩駅周辺地区まちづくりキャラクター