不動産購入時に資金援助を受ける!注意すべきタイミングとは!?

不動産購入時の贈与税

江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。

 

本日のテーマは、「不動産購入時の親からの資金援助のタイミング」についてです。

参考にして下さい。

不動産購入時の資金援助とタイミング

不動産・住宅を購入する時に、有り難いことに親御様から資金援助をして頂ける場合の注意事項について解説していきましょう。

 

詳細な規定は国税庁ホームページをご確認頂くとして、もっとも注意すべき資金援助のタイミングについてピックアップしていきます。

 

【国税庁ホームページ】

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508.htm

タイミング次第で非課税にならない

受贈者・購入する家屋の要件を満たしていれば、父母や祖父母等からの資金援助には非課税枠があります。

しかし、せっかく各要件を満たしているのに、タイミングを間違えてしまうと非課税にならないこともあるのです。

 

・贈与されるタイミング

・居住するタイミング

・税務署へ申告するタイミング

 

これらのタイミングを間違えると非課税となりませんので注意が必要です。

それぞれの注意点を見ていきましょう。

・贈与されるタイミング

贈与を受けた年の翌年3月15日までに住宅取得等資金の全額を充てて住宅用の家屋の新築等をすること

 国税庁ホームページより

 

上記の国税庁ホームページからの引用分の通り、住宅購入の為の資金援助を受けたら、その年の翌年3月15日までに住宅を取得しなければなりません。

 

資金援助を受けてから、年をまたいでしまう場合は、3月15日を超えてしまうと対象外になるわけです。

資金援助のタイミングは、売買契約を締結後で、残金決済・引き渡し日の直前であれば問題ないでしょう。

・居住するタイミング

贈与を受けた年の翌年3月15日までにその家屋に居住すること又は同日後遅滞なくその家屋に居住することが確実であると見込まれること

 国税庁ホームページより

 

居住を開始するタイミングについても注意が必要です。

住宅購入の為の資金援助を受けたら、その年の翌年3月15日までに居住しなければなりません。

また、「遅滞なくの期限」は、翌年12月31日までです。

・税務署へ申告するタイミング

非課税の特例の適用を受けるためには、贈与を受けた年の翌年2月1日から3月15日までの間に、非課税の特例の適用を受ける旨を記載した贈与税の申告書に戸籍の謄本、登記事項証明書、新築や取得の契約書の写しなど一定の書類を添付して、納税地の所轄税務署に提出する必要があります 

国税庁ホームページより

 

税務署へ申告するタイミングについては上記引用文の通り、翌年2月1日から3月15日となります。

まとめ

不動産・住宅を購入する時には、高額なお金が動きます。

住宅ローンを利用すれば、長期に渡り、元金と利息を払う事になるわけです。

もし、親御様からの資金援助があれば、その分の元金・利息がなくなるわけですから、とても有り難いことですね。

さらに、しっかりと非課税制度を利用して、余計な税金を支払う事にならないようにしましょう。

そして、必ず所管の税務署に事前に相談する事をお勧め致します。

 

ご不明な点等ございましたら

江戸川区の不動産バイヤーズエージェント江戸川不動産情報館へお気軽にご相談下さい。

不動産バイヤーズエージェントは、あなたの為の不動産代理人です。

 

江戸川不動産情報館 金野 秀樹(こんの ひでき)

家を買うなら知っておきたい情報セミナー・勉強会

【セミナーの内容】

☆マーケットを知る☆資産性とは何か☆リスクを考える☆減税・補助金☆私たちが出来ること

 

「貯蓄になる家」「負債になる家」「不動産の資産価値とは?」「生き残る街」「捨てられる街」「買ってはいけない物件」「バイヤーズエージェントって何者?」「不動産の買い時はいつ?」「家余り 人口減少時代の家探し」「不動産市場の仕組み」「不動産営業マンの思考」「不動産事業者が大好きな儲かる取引とは?」and more

 

セミナーでは、売り込みは一切ありません。お客様の貴重なお時間を頂きますので、徹底的に不動産の賢い購入術(買ってはいけない物件・不動産価格の決まり方等)、不動産業界の仕組み(不動産屋に騙されない方法等)を時間いっぱいにお伝えします。その為、物件を売り込む暇はありません。セミナー受講後、弊社をご利用するかしないかご判断下さい。不満足の場合は、一切の連絡をしない事をお約束致します。


全国マンションデータベース

気になるマンションの資産価値がわかります

全国14万棟のマンション情報が確認出来ます!

【確認出来る情報】

・物件概要・マンション偏差値

・クチコミ・推定売却価格

・中古販売履歴、相場・過去の賃料履歴、相場

and more


不動産を自分でAI査定

買ってはいけない物件を自分で簡単チェック

セルフィンの利用でこんな事が分かります

①価格の妥当性を判定 ②対象不動産の流動性を判定 ③立地による資産性を判定④住宅ローン減税の対象か否かを判定 ⑤建築年から耐震性を判定 ⑥管理状況の良し悪しを判定(マンション)⑦土地の資産性について判定(戸建て)

⑧全国マンションデータベースを閲覧可能・マンション偏差値・推定売却価格・過去の販売相場・過去の賃料相場


AI評価付で自動で物件情報をお送りします

希望の条件に合う物件情報を自動でお届けするロボットです。不動産データベースやWEB上に登録された新着不動産情報をいち早く発見し、最短24時間以内に皆様のお手元に自動でメール配信します。物件情報だけでなく、物件の資産性をビックデータと比較して評価書付きで物件情報をお届けするサービスです。


フォームから相談依頼

「家を買うなら知っておきたい情報レポート」をご希望のお客様は、メッセージ欄に「レポート希望」と入力して送信して下さい。

メモ: * は入力必須項目です