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【東日本大震災から8年】当時を振り返る

地震への備え

江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。

 

本日、3/11(月)は、8年前に、東日本大震災があった日です。

そこで、本日は、東日本大震災当時の事を振り返ってみようと思います。

東日本大震災から8年が経ちました

ちょうど、今から、8年前の3/11、あなたはどこで何をしていましたか?

 

私は、事務所のあるビルの4階で、接客をしていました。

14:46、突然、大きな揺れが起こります。すぐに、お客様に、安全な場所に避難するようにお伝えし、会社の入口ドアを開けて、閉じ込められないようにします。その後、大きな揺れが続き、とっさに、書類棚の上部に設置されていた防犯カメラのモニターが落ちないようにおさえて、激しい揺れがおさまるのを待ちました。

 

少し、揺れがおさまったので、外の様子を確認すると、近隣の皆さんが外に出ていて、あたりが騒然としていました。ふと、事務所の中を見渡すと、デスク回りは、書類・本・パソコンが散乱し、めちゃくちゃな状態です。

 

正直、この8年間、その時の情景を、言葉で話す事はあっても、このように、文章におこすことはありませんでした。しかし、東日本大震災から8年経った今、ほんの少し、その時の記憶が薄れている気がして、記録として残そうと思い、あえて、文章にする事を決めました。

 

もし、この文章を読んで、当時の辛い記憶が蘇ってきてしまった方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。

 

地震が少しおさまってからは、事務所に一緒にいた社員に、交通網がストップしてしまう可能性があるので、早く帰宅するように促し、ご家族へ連絡をしてみて下さいと伝えました。私は、その後、管理物件の安全確認をする為、各物件を回りながら、家族や友人に連絡をしました。当然、電話はまったく繋がりません。携帯は、まったく役立たず。そこで、会社の一階に設置してある公衆電話で、ひたすら、連絡し続けました。なんとか、母親に連絡が着き、無事であることがわかり、安心しました。今でも、公衆電話を撤去していないのは、その時の経験があるからでしょうか。何度かNTTより撤去の打診があったのですが、この時の経験が、公衆電話の撤去を断っている一因ですね。

 

その後、余震が続く中、私も、家に帰れなくなってしまうと大変なので、足早に、車に乗り込み、帰宅の途に着きました。JR小岩駅周辺の主要道路は、大渋滞でした。市川橋付近も、全く車が動かない状況です。電車は、地震の影響で、止まっていたでしょうし、皆さん、考える事は同じですから、早めに帰宅したり、ご家族を迎えに行ったりで交通網は、大渋滞です。

 

私は、普段から、主要道路は、ほとんど横切り、裏道で通勤しておりましたので、この時も、当時住んでいた松戸市まで帰宅するのに、そこまで、時間はかかりませんでした。

 

まず心配したのは、テレビが吹っ飛んでいるのでないかという事でした。

帰宅後、テレビは、無事、テレビボードに上にありましたので、安心しながら、スイッチを入れると、各地の被災状況が速報で流れていました。

 

東日本は、大混乱でした。これ以上の情景は、あえてご説明しませんね。

 

それから、関東に住んでいない友人から安否確認の連絡を受けたりしていながら、その日は終わりました。翌日の土曜日は定休日でしたが、管理物件が心配で、小岩に向かいました。でも、出来る事がないんですよね。翌日も、まったく、電話が繋がらないですし、各テナントさんたちも、ほとんど休業していました。

 

翌週の月曜日、出社して、少しずつ、電話も繋がりだし、各種対応をして帰宅しようとすると、なんと、ガソリンがなくなりそうになっていて、ガス欠寸前でした。あわてて、近くのガソリンスタンドに、入りましたが、緊急車両以外は、お断りしているとの事。

 

その後、いくつかのガソリンスタンドをまわり、なんとか、ガソリンの給油が出来ました。

 

それからの事は、あまり覚えておりません。とにかく、必死に、通常業務と並行して、地震への対応をしていた記憶はあるのですが、必死過ぎて、詳細を思い出せないんですよね。

 

皆さんは、当時の記憶ありますでしょうか?

 

私は、東日本大震災後、所属している江戸川北法人会青年部会にて、東日本大震災被災地へのチャリティーを続けています。

 

その中で、被災地の方の仰っていた忘れられない言葉は、「忘れないでほしい。この地震の事を。忘れないでほし。被災者の事を。」

 

昨年の10月には、被災地の語り部の方に、江戸川区までご足労頂き、講演をして頂きました。

そして、来月4月には、江戸川北法人会青年部会の有志にて、「閖上の記憶」にお伺いします。

 

忘れていく事で、当時の辛い記憶が薄らいでいく事は、決して悪い事ではありません。

しかし、東日本大震災の記憶を忘れずに、将来、おこるであろう関東近郊への直下型地震へ備えなければなりません。

 

明日は、不動産エージェントとして、不動産購入時に意識すべき地震への備えについてお伝えしていこうと思います。

 

もし、ご興味がございましたら、お読み頂ければ幸いです。

 

江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)より