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【住宅購入検討の方へ】2018年の不動産市況を振り返る

2019年の不動産市況はどうなる?

江戸川区 不動産エージェント 江戸川不動産情報館です。

 

本日は、2019年に不動産・住宅の購入を検討している方へ、2019年の不動産市況を占う上で2018年の不動産市況を振り返ってみました!

参考にして下さい。

2018年の不動産市況はどうだった?

2018年は災害が多い年でした

6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、9月の北海道地震。

2018年は日本列島の各地で豪雨や地震などの自然災害が発生しました。関東地方にも、いつ南海トラフ巨大地震や首都直下型地震等がおこるかもしれません。それに備えるため、災害に脆弱な重要インフラ(社会資本)の再点検を進めるとともに、住民それぞれが、日ごろからしっかりと準備に努め「減災」につなげることが急務です。

 

2019年1月3日には、熊本市内において、震度6弱の地震が発生し、今年はどのような年になるのでしょうか。

有事のときに備えて

住宅は大規模災害に対応した構造強度に加え、電気やガスが途絶えたとしても生活が維持できるような適応力が注目されています。

 

その中で2019年に不動産・住宅購入を検討されている方へ2018年の不動産市況について把握して頂きましょう。

地価は全国的に上昇ぎみ

地価は全国的に上昇ぎみです。戸建て住宅の価格は横ばいです。

2018年9月18日に、平成30年の都道府県地価調査(7月1日時点の地価)を国土交通省より発表されました。詳細については下記HPをご覧ください。

 

http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_fr4_000091.html

 国交省『平成30年都道府県地価調査』より

2017年7月からの一年間の動き

2017年7月から1年間の地価の動きは、全国平均では、全用途平均が、平成3年以来、27年ぶりに下落から上昇に転じたようです。

 

用途別では、住宅地は下落幅の縮小傾向が継続しており、また、商業地は2年連続で上昇し、上昇基調を強めているようです。

 

東京・大阪・名古屋の三大都市圏については、住宅地、商業地とも各圏域で上昇基調を強めており、さらに地方四市(札幌市、仙台市、広島市、福岡市)では三大都市圏を上回る上昇を示しています。

2018年に地価調査で上昇が見られた地点

京都市東山区

東山5-1(平成30年7月1日時点の地価は2,170,000 円/㎡で、前年比29.2%の上昇)

 

京都市の八坂神社前の祇園交差点近辺に置かれている地点です。

 

観光客でにぎわう四条通の祇園町では、外国人観光客増加により、店舗等の出店意欲が強いことから、商業地として全国2位の上昇率となり、TV報道もされていましたので、ご記憶にある方も多いかと思います。

 

東京都荒川区

 

荒川-2(平成30年7月1日時点の地価は557,000円/㎡で、前年比10.1%の上昇)

 

東京都荒川区の西日暮里駅近辺に置かれている地点です。東京都区部北東部では、上野東京ライン開通など都心方面へのアクセスの良さから住宅地としての選好が高まっているようです。

 

特に鉄道駅徒歩圏では強い需要が見られることから、東京圏として住宅地で1位の上昇率となりました。

住宅地も下落幅の減少が続く

住宅地で上昇率が最も大きいのは観光需要に沸く沖縄県が4%、次に東京の2.4%。

 

住宅価格の動きを見ると、新築マンションは全国的に上昇傾向。中古も新築相場に連動してゆるやかな上昇が続いているようでうす。

 

マンション建築コストの高騰

 

建築資材や人件費の高騰から建築コストが上昇しており、また都市部では地価上昇もあって、今後も新築マンションの価格が急激に下がる可能性は低いと見られているようです。

 

ちなみに、マンションの建築コストは2012年から右肩上がりに上昇を続け、1平米あたりの工事費単価が2011年約18万円だったのに対して、2017年は26万円となっています。

戸建ての建築コストは?

新築戸建て住宅はマンションに比べ、建築コストの大きな変動は少ないと見られており、価格も安定的な傾向があるようです。

 

新築戸建て住宅の建築コストは2011年から2017年まで1平米あたり15万円となり、横ばいで安定しています。

 

http://www.mlit.go.jp/statistics/details/jutaku_list.html 

国交省『住宅着工統計』より

 

2019年10月に消費税増税

2019年は消費増税が予定される年となり、過去を振り返ると消費税アップ前の駆け込み契約や急ぎの引き渡しも増えそうです。

資産となる不動産・住宅購入が重要

これからは、人生100年時代と言われ、平均寿命が年々延び、定年の延長などの議論が取り沙汰されている様子を見れば、老後の生活を見据えた『資産となる不動産購入』が非常に重要と言えそうです。また不動産購入の際には誰にでも貸せたり・買い手が付くような『利用価値』の高い不動産購入が非常に重要と言われます。

 

2019年の不動産購入を失敗に終わらせない為にも、土地価格や不動産業界のトレンド等を把握していただき、資産価値の高い不動産購入に繋げていただければ幸いです。

 

ご不明な点等ございましたら

江戸川区の不動産バイヤーズエージェント江戸川不動産情報館へお気軽にご相談下さい。

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