おはようございます!
江戸川不動産情報館です。
本日は固定資産税の評価替えについて解説していきます!
参考にして下さいませ。
固定資産税の評価替えって何!?
固定資産税の「評価額替え」とは、固定資産税の評価額を適正な時価に見直す作業を言います。
本来であれば、毎年適正な時価を調査し、固定資産税の評価額も見直すべきなのですが、莫大な量の土地、家屋について毎年度評価を見直すことは、実務的には事実上不可能であることや、課税事務の簡素化を図り徴税コストを最小に抑える必要もあること等から、土地と家屋については3年毎に評価額を見直す制度がとられています。
前回の評価替えが平成27年でしたので、今年の平成30年も評価替えの年となります。
ここ3年は、平成27年度の価格が据え置かれていましたので、今回の評価替えでは固定資産税評価額の増額が見込まれます。
ちなみに平成30年3月に発表された江戸川区の地価公示価格平均は123.1万円/坪単価でした。前年比では、+3.84%上昇しています。東京都の平均は340.3万円/坪単価です。
江戸川区は全国地価ランキングでは52位/1524市区町村となり
東京都内では27位/57市区町村でした。
江戸川区内でいきますと
一番高いのが西葛西6-15-2で459.5万円/坪単価
その次が西小岩1-23-13で409.9万円/坪単価
固定資産税評価額の目安ですが
土地については公示地価の約70%、建物については建築費の約50~70%が評価額となります。
ついでに、路線価は公示価格の約80%程度です。
固定資産税の評価額が上昇すると、毎年の固定資産税等が増加することや、名義書換の登記費用が増加することになります。
固定資産税の納税通知書は、各市区町村により異なりますが、5~6月くらいに各家庭に送付されてきます。
納税通知書が届いたら固定資産税の税額や評価額を確認してみるようにしましょう。
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